10倍の価値
2018-08-20
もうかなり比較されているけど、私も好きなもので。。
ニットポロである。
上の画像、左がユニクロ、右がジョン・スメドレー。
これら、価格が10倍近く違います。
勿論高いのはスメドレー。
↑ユニクロのもの。襟の開きもバランスがよく使い易い。
↑スメドレー。モデル名はISIS、イングリッシュポロカラーと呼ばれるレギュラーカラーである。
この独特の雰囲気が良い。
これらが何故10倍近く程の価格差があるのか。
それぞれの価格は適正なのか。
一つは製造国。
ユニクロはアジア製、スメドレーはイギリス製。人件費の高低。
当然生産数も違うしね。
またスメドレーは代理店があり、各マージンも発生するのでその分上乗せされる。
一応税理士として、管理会計みたいに考えてみるとこんな感じか。
しかし正直そんな事はどうでもよく、何と言っても両者の最大の違いは素材にあると言って良い。
スメドレーはかの有名なシーアイランドコットン。カシミアの柔らかさとシルクの美しさを併せ持つコットン。
この素材によって高価でも納得させられてしまうのです。
まあ素材だけでこんなに価格差は出ないんだろうけど、このコットンだけは未体験の方は是非。
両者の素材の違い、とかではないか。スメドレーがスメドレーたる所以がこのコットンだ。
けど素材はともかく、トータル面でユニクロのニットポロがスメドレーに大きく及ばないとは思わない。
昨年購入したニットポロはそれなりに着てそれなりの回数を洗濯したけど、まだまだ元気。
スメよりも気兼ねなく着れるし(笑)。
よくユニクロを馬鹿にする人がいるけど、素人の私が見てもニット類は秀逸である。よくぞこの価格で、と思わせてくれる。原価率も高いし(=利益が低い=良い商品を安く提供している)。
ユニクロにゴチャゴチャ言う人はこの企業努力を何と見る。ブラックだから、と片付けるのか。
なので私は両方好きである。価格差に疑問を感ずる時もあるが、やはりそれぞれにそれぞれの良さがあるのだ。
そして最後に。今日は私の誕生日。